ガストの高コスパ(なほう)チキテキ
昨日はすかいらーくグループのガストに行っていきました。「すかいらーく」といえばバーミヤンとかジョナサンなどを擁している企業として結構皆さんもご存知だと思います。(あの企業系の飲食店の平均的値段は高いですので我々様な学生にとっては敷居が高いですよね)
そして、私がガストに行くと必ず注文するものが決まっています。ええ偏食家ではありません。それなりの理由があります。
まず、私が必ず注文するのは「チキテキ」
昨日撮ったものになりますが、もう一目瞭然でしょう。
理由①とにかくデカイ。
599円なのにとても大きいです。iPhone6を3個並べた位のサイズです。そのため結構お腹が満たされます。都内の(意識高系)飲食店で同じようなものを頼もうと思ったらきっと1200円くらいはするでしょう。(行ったことがないので分かりませんが)
理由②もやしがうまい
ラーメン二郎を狂気的に信仰するジロリアンならもやしの偉大さを理解して頂けるでしょう。もやしはどんな料理とも合わせられる「万能食材」です。特にチキテキの下に敷き詰められているもやしはシャキシャキしてとても美味しいです。
理由③味が旨い
これは、もう本当に重要です。
味が不味ければ量が多ければいいというわけでも行きません。しかしガストのチキテキはこの基準を満たしています。オリジナルスパイスダレで口の中に絶妙な辛さがうまれ、鶏肉の旨味とハーモニーします。本当に美味しいのでおすすめします。
このブログのタイトル「ツァラトゥストラはかく語りき」の由来について
皆さん、おはようございます。
私は、朝早く起きて、始発のバスに乗車し、加齢臭に苦しまれながらクソ蒸し暑い満員電車に2時間揺らされて、駅から歩いて、やっと学校という、学校に着く前に死ぬようなスケジュールを送られている学畜です。(ブタ箱での生活がマシだと思うような生活)本来は学校というのは勉強する場であるはずなのにヘトヘトで1時間目から寝てちゃって勉強を怠けているばかりです。(っていうかおまえ受験生だろ)
ちょっと、タイトルの趣旨とはかなり離れてしまいましたが、話を戻します。
このブログのタイトル「ツァラトゥストラはかく語りき」の由来について、ちょっとだけ話したいと思っています。
「ツァラトゥストラはかく語りき」はニーチェが書いた哲学書のタイトルです。ニーチェといえば「道徳の系譜」とかで有名ですよね。
『ツァラトゥストラはこう語った』(ツァラトゥストラはこうかたった、Also sprach Zarathustra)は、1885年に発表された、ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの後期思想を代表する著作。「ツァラトゥストラはかく語りき」、「ツァラトゥストラはかく語れり」、「ツァラトゥストラはこう言った」等とも訳される。全4部から構成されている。
多分、皆さんは何で哲学書のタイトルを使ったのかって思っているでしょう。実はですね、私こう見えて哲学が好きなんです。なんで好きになったのかと言いますと、私は学年ビリの底辺受験生なので物凄く学歴コンプレックスがあった訳ですよね。
そこで少しでもインテリかぶりをしたくて哲学の本を読み漁ったら、いつの間にか哲学が好きになってしまったというわけですよ。こういうキッカケも何か素敵ですよね。(と言いつつ難解すぎて実は殆ど内容を理解していないというのは秘密)で、私が特に好きな哲学書が「ツァラトゥストラはかく語りき」なんですよ。
理由は、ニーチェの「超人思想」に物凄く惹かれたんですよ。人間というのは堕落しており、いかに愚鈍であるかをシニカル的にダイナミズムな口調で雄弁をふるっているんですよ。いわゆるニヒリズムですね。
大衆社会(たいしゅうしゃかい)とは社会の形態を表す言葉であり、大衆の持っている特性が顕著に現れている社会。歴史上で見れば、大衆社会とは文明社会が社会主義などといった脅威に直面するということで顕著に現れている。例えばイタリアのムッソリーニ政権やドイツのヒトラー政権など。このような政治家が台頭する現象は、理想と思われる時代ではなく社会主義などといった脅威が存在する社会においてよく起こる傾向がある。大衆は自身の小さな幸福の追求や保身をしたり、独裁者の宣伝に踊らされたり付和雷同する事が多くなる。こうした社会不安を背景に、ファシズム、ポピュリズムを推進するようになるのである。
自称百科事典ウィキペディアにもあるように大衆社会というのは「成員たちが群をなして、みんなと同じように振る舞うこと」です。このような人間を、ニーチェは「畜群」と名付けています。この「畜群」は主体的判断ができないので、群がある方向に向かうと社会全体がこの方向に向かってしまうということですね。これがファシズム、トランプ氏によるポピュリズムを推進することにつながるわけです。ニーチェはもうすでに大衆社会が到来するということを予見していたのである。それからニーチェは、このように集団全体が均等化になることを喜びを感じる人間を、「奴隷」と名付けました。誰かが卓越するのを顰蹙に思い、みんな同じであることを誇りに思う人は「奴隷」だ、といった感じにニーチェは考えていたんですよね。(現在の日本の状況と似たような物)
このような大衆社会化から抜け出すためには、ニーチェは「超人」になれと言っているんですよ。超人というのは「人間を超えたものである」。超人から見れば、畜群は猿のようなものしか見えなくなるわけです。私もこの「超人」という言葉に惹かれて、このブログを通して自分の思ったことや考えたことを発信したいと思い、このブログのタイトルを「ツァラトゥストラはかく語りき」にしたわけです。(なんか最後の内容が浅いのは気のせい)
長文失礼しました。最後に哲学というのは本当に面白いんで是非このブログを通して皆さんが哲学に興味を持ってくれる機会になってくれば幸いです。
ツァラトゥストラはこう言った 上 (岩波文庫 青 639-2)
- 作者: ニーチェ,Friedrich Nietzsche,氷上英廣
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ツァラトゥストラはこう言った 下 (岩波文庫 青639-3)
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ニーチェの系譜学的思考の演繹をご覧することができる本の一つです。
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この本もいろいろな哲学者が出て、それぞれの考え方を深く読み取ることができ、現在における構造主義の遡行の過程を知ることができる本です。高校生でもスラスラと読むことができるのでお薦めです。
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もし買っていただければ嬉しいです(なんかセコくて本当にスミマセン)